「不具合」カテゴリーアーカイブ

iOS 17.1にアップデートしたiPhone 15シリーズでGMの車内ワイヤレス充電が利用不可に

9to5Macが、iPhone 15シリーズをiOS 17.1にアップデートすると、米国General Motors社の一部車種の車内ワイヤレス充電が利用できなくなる問題が発生していると伝えています。

RedditGM-Trucks.com、Appleのサポートコミュニティなどに投稿されている報告によると、iOS 17.1にアップデートしたiPhone 15シリーズをGMの一部車種の車内ワイヤレス充電に設置すると、5〜10秒ほどで充電が止まってしまうとのことです。

問題が報告されている車種は、2023 Chevrolet Bolt EUV、2023 Chevrolet Traverse、2022 Chevrolet Silverado、2023 Chevrolet Blazer、2024 Buick Encore GX、2023 GMC Sierraなどです。

この問題はiOS 17.1.1やiOS 17.2 beta 3でも修正されていないそうです。

M3 MacBook Pro/iMacは「macOS Ventura 13.5」を搭載 通常の方法ではSonomaにアップグレードできず

9to5Macが、一部のM3チップを搭載した「MacBook Pro」と「iMac」には最新のmacOS Sonoma 14.1ではなく「macOS Ventura 13.5」がプリインストールされていると伝えています。

@aaronp613@ZONEofTECHによると、M3チップを搭載したMacBook ProとiMacはmacOS Ventura 13.5の未リリースビルドがインストールされており、数ヶ月前からストックされていたようです。

これらのMacBook Pro/iMacでは、ソフトウェアアップデートにアクセスすると最新の状態と表示されてmacOS Sonomaにアップグレードできず、Mac App Storeからのインストールにも失敗するとのことです。

MacRumorsによると、M3対応版macOS Sonoma 14.1のInstallAssistant.pkgをダウンロードすれば手動でインストールできるようです。

https://twitter.com/zoneoftech/status/1721868285732344224

「watchOS 10.1」のバッテリー消費問題、近日修正予定

MacRumorsが、「watchOS 10.1」でバッテリーの消費が早くなる問題があり、Appleがこれを修正するソフトウェアアップデートを準備していると伝えています。

AppleのサポートコミュニティやMacRumorsのフォーラムでは、Apple WatchをwatchOS 10.1にアップデートすると、数時間でバッテリーを消費してしまうと報告されています。

複数の情報筋から入手したメモによると、Appleは近いうちにリリースするwatchOSのアップデートでこの問題を修正する予定とのことです。

BMWとトヨタ・スープラのワイヤレス充電器とiPhone 15シリーズの問題、ソフトウェアアップデートで修正予定

MacRumorsが、BMWのワイヤレス充電器でiPhone 15のNFCチップが機能しなくなる問題について、Appleがソフトウェアアップデートで修正する予定であると伝えています。

Appleの正規サービスプロバイダの内部メモによると、特定の最近のBMWとトヨタ・スープラに搭載されている少数のワイヤレス充電器でiPhone 15シリーズを充電すると、NFC機能が無効になる問題があり、Appleは年内にソフトウェアアップデートでこの問題に対処すると説明しているとのことです。

Appleは技術者に対し、この影響を受けたiPhoneのNFCチップは、Apple Service Toolkit 2のソフトウェアツールを使用して再起動可能で、これで解決しない場合はハードウェア修理に取り掛かるよう案内しています。

Apple、Apple Watch Seires 9やApple Watch Ultra 2の画面が点滅する問題を調査

MacRumorsが、Apple Watchには常時表示モードを有効にしていると画面が点滅する問題があり、Appleがこの問題を調査していることがわかったと伝えています。

Appleは正規サービスプロバイダに提供した内部メモで、この問題が発生している場合は修理せずに、顧客にソフトウェアを最新の状態にしておくようアドバイスすべきであると案内しており、ソフトウェアアップデートでこの問題を修正する計画のようです。

内部メモではモデルが特定されていませんが、MacRumorsのフォーラムreddit、Appleのサポートコミュニティでの報告によると、Apple Watch Seires 9やApple Watch Ultra 2でこの問題が発生しているようです。

さらに、本日公開された「watchOS 10.1 Release Cancicate」でこの問題が修正されたようだとの報告もあります。

「Studio Display」にオーディオ関連の不具合

MacRumorsが、Appleは「Studio Display」に音が予期せず突然切れる、音声が高速で再生される、音が歪む、再生が途切れるといったオーディオ関連の不具合があることを認めたと伝えています。

Appleは正規サービスプロバイダーへのメモで、Studio Displayのスピーカーに問題が発生する可能性があることを認めており、電源からプラグを抜いて接続されているアクセサリやデバイスを取り外し、10秒待ってから電源に再接続する必要があると説明しているとのことです。

Appleはこれはハードウェアの問題ではないとしており、将来のiOSのアップデートで解決されるようです。