「Appleニュース」カテゴリーアーカイブ

「iPhone 16 Pro」はテトラプリズムカメラを搭載

香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、「iPhone 16 Pro」にはテトラプリズムカメラが搭載される見込みであるとレポートしています。

iPhone 15 Pro Maxで採用されているテトラプリズムカメラは、レンズの下でガラスを折りたたんで光線を反射させて光の到達時間を延ばすことで、120mmの焦点距離で5倍の光学ズームを実現しています。

台湾Largan Precision社はiPhone 15 Pro Max用テトラプリズムカメラレンズの独占サプライヤーで、第3四半期の生産歩留まりはわずか約40%にとどまっていたそうですが、現在は70%以上に向上しているとのことです。

OLED搭載「MacBook Pro」はタッチスクリーン内蔵

リーカーのRevegnus(@Tech_Reve)が、2026〜2027年に発売される14.2インチと16.2インチのOLEDディスプレイを搭載した「MacBook Pro」には、ディスプレイ一体型タッチスクリーン技術が採用される見込みであると投稿しています。

OLED MacBook Proには、タッチセンサーを組み込んだOLEDディスプレイが採用される見込みで、ディスプレイ一体型タッチスクリーン技術は、タッチスクリーンパネルを前面に貼り合わせる従来のアドオンタイプとは異なり、内蔵型にすることでパネルの薄型化とタッチスクリーンコンポーネントの供給コストの削減が可能になるとのことです。

13.6インチと15.3インチのOLEDを搭載する「MacBook Air」にも同じ技術が採用されるようです。

Bloombergのマーク・ガーマン氏は今年1月、OLEDを搭載したMacBook Proが最初のタッチスクリーン搭載Macになるだろうと報じていました。

「iPhone 16」シリーズのディスプレイサイズ

リーカーのyeux1122が、関連サプライチェーン関係者から入手したとする「iPhone 16」シリーズのディスプレイサイズの情報を投稿しています。

iPhone 16のベースモデルは、iPhone 15シリーズと同じサイズで、リフレッシュレートもこれまでと同じ60Hzとなっています。

ベースモデルは2025年に最大120Hzの可変リフレッシュレートや常時表示を可能にするLTPOが採用されると予想されています。

  • iPhone 16:6.12インチ
  • iPhone 16 Plus:6.69インチ

iPhone 16のProモデルは、6.12インチと6.69インチのiPhone 15 Pro/Maxよりわずかに大きくなるとしています。

Display Supply Chain Consultantsのロス・ヤング氏によると、アスペクト比は19.5:9から19.6:9に変更されるようです。

  • iPhone 16 Pro:6.27インチ
  • iPhone 16 Pro Max (Ultra):6.86インチ

AppleがFCCに提出した書類にダークグレーの「Apple Watch Ultra」の写真

9to5Macが、@ParrotSWDによると、Appleが米国連邦通信委員会(FCC)に提出した書類に試作機と思われるダークグレー仕上げの「Apple Watch Ultra」の写真が含まれていることがわかったと伝えています。

このApple Watch Ultraは、ダークグレーのチタニウムケースに、ブラックの裏蓋が採用されており、アクションボタンはくぼみがない形状になっています。

Bloombergのマーク・ガーマン氏は以前、AppleはApple Watch Ultraでダークチタンカラーをテストしていたと報じていました。

Apple、2024年にRCSをサポート iPhoneとAndroidデバイス間のメッセージングが向上

9to5Macが、Appleが2024年にリッチコミュニケーションサービス(RCS)をサポートすると発表したと伝えています。

Appleの広報は、「来年後半に、現在GSM Associationによって公開されている標準であるRCS Universal Profileのサポートを追加する予定です。RCS Universal Profileは、SMSやMMSと比べて優れた相互運用性を提供すると考えており、Appleユーザーにとって最高で最も安全なメッセージング体験であり続けるiMessageと並行して機能します。」と述べているとのことです。

RCSのサポートにより、iPhoneとAndroidデバイス間でのメッセージのやり取りで、高解像度の画像やビデオの送受信、入力インジケーター、既読通知などが利用できるようになります。

RCSを採用しているGoogleはこの数年、AppleにRCSを採用するよう働きかけており、iPhoneとAndroidデバイス間のメッセージングを改善するようAppleに呼びかける「Get The Message」キャンペーンなどを展開していました。

Appleのモデムチップ開発にさらなる遅れ

Bloombergのマーク・ガーマン氏が、2018年にスタートしたAppleの自社製モデムチップのプロジェクトは開発が難航しており、さらに遅れるようだと伝えています。

Appleはすでに自社製モデムチップを準備する計画を来年に延期していますが、関係者によると、2025年春までにコンポーネントを出荷するという目標も達成できない可能性が高いとのことです。このため、リリースは少なくとも2025年末か2026年初頭にずれ込むようです。

Appleは今年、Qualcommのモデムチップを調達する契約を2026年まで延長しています。

Appleは自社製モデムを現在の技術よりも高速にデータをダウンロードできるようにすることを目標としていたものの、現在の開発状況からするとその実現性は低いと関係者は述べているとのことです。

iPhone 14シリーズユーザ向け「衛星経由の緊急SOS」の無料期間が1年延長

Apple Inc.が、既存のiPhone 14シリーズユーザ向けに「衛星経由の緊急SOS」をもう1年無料で提供すると発表しています。

衛星経由の緊急SOSは、携帯電話通信やWi-Fiの圏外でも衛星に接続して緊急通報サービスにメッセージを送ることができるサービスで、1年前の今日から米国とカナダのiPhone 14シリーズユーザ向けに2年間無料で提供されています。

今回の延長により、iPhone 14シリーズユーザはあと2年間無料で利用できるようになります。iPhone 15シリーズユーザは、アクティベーション後2年間無料で利用できます。

衛星経由の緊急SOSは現在、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ニュージーランド、ポルトガル、スペイン、スイス、英国、米国で利用できます。

「App Store Awards」のファイナリスト発表

Apple Inc.が、人々の生活の向上に役立ち、技術革新、ユーザー体験、デザイン、文化的な貢献において最高レベルを達成した優秀なアプリを讃える「App Store Awards」のファイナリストを発表しています。

iPhone App オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

iPhone ゲーム・オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

iPad App オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

iPad ゲーム・オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

Mac App オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

Mac ゲーム・オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

Apple Watch App オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

Apple TV App オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

Apple Arcade ゲーム・オブ・ザ・イヤーのファイナリスト

文化的影響を与えたAppおよびゲームのファイナリスト

「iPad Pro」向けOLEDディスプレイ、2024年2月から生産開始

MacRumorsが、「iPad Pro」向けのOLEDディスプレイは2024年2月から生産が始まるようだと伝えています。

Korea Heraldによると、韓国LG Display社は来年2月から京畿道の坡州市にある工場でiPad Pro向けOLEDパネルの生産を開始する予定のようです。

Appleは来年、合計で1,000万枚のiPad Pro向けOLEDパネルの調達を目指しており、LG Displayが60%、韓国Samsung Display社が残りを供給することになっているそうです。

香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏は先日、OLEDディスプレイを搭載する新しいiPad Proは第1四半期後半から第2四半期に量産が予定されていると述べていました。

「iOS 18」は主要な新機能とデザインを備えた「野心的で魅力的なもの」に

Bloombergのマーク・ガーマン氏がニュースレターの「Power On」で、「iOS 18」は比較的革新的なものになる可能性があると伝えています。

来年リリースされる次期OSは例年以上に重要なもので、生成AI技術が導入されると見られています。

また、iPhone 16のハードウェアには大きな進歩がないことから、iOS 18をより印象的なものにする必要があるとのことです。

Appleの上層部は次期OSについて、セキュリティとパフォーマンスの向上に加えて、主要な新機能とデザインを備えた「野心的で魅力的なもの」だと説明しているそうです。