「Appleニュース」カテゴリーアーカイブ

2024年に発売されるiPadの生産スケジュール

香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、Appleが2024年に発売する新しいiPadの生産スケジュールを予想しています。

第1四半期には10.9インチと12.9インチの「iPad Air」の量産が開始されるようです。新しい12.9インチモデルは、ミニLEDは搭載されないものの、mini LED搭載iPad Proと同じ仕様の酸化物バックプレーンが採用され、アモルファスシリコンバックプレーン採用の10.9インチモデルよりも優れたディスプレイ性能を実現しているそうです。

M3チップとOLEDディスプレイを搭載した新しいデザインの「iPad Pro」2機種は、第1四半期後半から第2四半期に量産が予定されているようです。新しいiPad ProのOLEDパネルは、タンデムデザインと、iPhone 15 Proと同じLTPOバックプレーンが採用され、ミニLEDモデルよりもディスプレイ性能と消費電力が優れているとのことです。

新しい「iPad mini」は当初、第1四半期に量産が予定されていたそうですが、2024年下半期に延期されたようです。2024年下半期には第11世代の「iPad」も量産に入るとのことです。

2023年はiPadのアップデートがなく、現行モデルが発表されたのは、iPad ProとiPadが2022年10月、iPad Airが2022年3月、iPad miniは2021年9月でした。

Apple Vision Proの後継機「Project Alaska」

MacRumorsが、Appleが開発している第2世代のヘッドセットに関する新情報を入手したと伝えています。

コードネーム「Project Alaska」と呼ばれる第2世代モデルは、第1世代モデルとよく似ており、カーブしたデザインとボタン配置は変わらず、上部の通気口は第1世代モデルと同じタイプと、スピーカーグリルタイプの2種類がテストされているようです。

第1世代モデルで両サイドのストラップ部分に搭載されている丸みのあるスピーカーはなくなり、テンプルはフラットになっているとのことです。第2世代モデル関連の文書には、外部スピーカーと思われるオーディオアクセサリへの言及が含まれているそうです。

Bloombergのマーク・ガーマン氏は以前、Appleが準備しているヘッドセットの廉価モデルではスピーカーが省かれると述べていました。

後頭部部分のヘッドバンドは、ラップトップバッグやバックパックのフラットストラップのようなシンプルなデザインに変更されているとのことです。

バッテリーについては、第1世代モデルと同じように外付けとなるようです。

カメラやセンサーなどのハードウェアコンポーネントは、マイクロOLEDディスプレイ×2、TrueDepthカメラ×1、コンピュータビジョンカメラ×4、RGBカメラ×2、提唱度赤外線イルミネーター×2、半自動瞳孔間距離調整、コンパス、環境光センサー、地磁気センサー、加速度センサー、ジャイロスコープを搭載するそうです。

第2世代モデルは2025年に製品検証テスト(PVT)が予定されており、発売は2025年末か2026年初めになる見通しとのことです。

OLEDディスプレイ搭載「MacBook Pro」、2026年の発売を目指す

9to5Macが、OLEDディスプレイを搭載した「MacBook Pro」は2026年に発売されるようだと伝えています。

香港Haitong International Securities Group社のアナリストであるジェフ・プー氏によると、Appleは2026年に14インチと16インチのOLEDディスプレイを搭載したMacBook Proの発売を目指しているとのことです。

Display Supply Chain Consultantsのロス・ヤング氏は先月、OLEDディスプレイを搭載したMacBook Proは2026年か2027年まで発売されることはないだろうと述べていました。

OLEDディスプレイは来年発売の「iPad Pro」にも採用されると予想されています。

第4世代「iPhone SE」、iPhone 14とほぼ同じデザインに

MacRumorsが、第4世代iPhone SEはiPhone 14と同じようなデザインになると伝えています。

新たに入手した情報によると、第4世代iPhone SEはiPhone 14の筐体を修正したものが採用され、サイズはiPhone 14と完全に一致しているとのことです。重さはiPhone 14よりも約6g軽い165gになるようです。

iPhone 14との大きな違いは、背面カメラが48MPカメラのみのシングルカメラデザインとなるだけで、フレームや背面パネルもiPhone 14と同じ6013 T6アルミニウムとガラスが採用され、Face IDやアクションボタン、USB-Cも搭載するとのことです。

現在の開発状況から判断すると、第4世代モデルは2025年に発売される可能性があるとのことです。

テイラー・スウィフトが「Apple Music アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞

Apple Inc.が、今年の「Apple Music アーティスト・オブ・ザ・イヤー」にテイラー・スウィフトを選出したと発表しています。

テイラー・スウィフトは今年3月からコンサートツアー「Taylor Swift: The Eras Tour」を行っており、2023年の最初の10か月間で65曲がApple Musicのデイリーチャート「トップ100:グローバル」にランクインし、最も多くの楽曲がランクインした女性アーティストとなっています。

アルバム「Midnights」は、女性アーティストとして初日および初週の再生回数が最大を記録し、「セットリスト:テイラー・スウィフト『Eras Tour』」[Apple Music]は今年最も多く再生されたセットリストとなっています。

次回の「Swift Student Challenge」は2024年2月開催

Apple Inc.が、次回の「Swift Student Challenge」を2024年2月に開催すると発表しています。

Swift Student Challengeは学生を対象としたアプリ開発コンテストで、2024年開催では合計350名の受賞者の中から優れた作品を提出した50名が「優秀受賞者」として表彰されます。

受賞者全員に、Apple Developer Programの1年間のメンバーシップ、App Development with Swift認定試験を無料で受けられるバウチャー、Appleからの特別なギフトが贈られ、優秀受賞者は2024年夏にクパティーノのApple本社にて開催される3日間のプログラムに招待されます。

M3 MacBook Pro/iMacは「macOS Ventura 13.5」を搭載 通常の方法ではSonomaにアップグレードできず

9to5Macが、一部のM3チップを搭載した「MacBook Pro」と「iMac」には最新のmacOS Sonoma 14.1ではなく「macOS Ventura 13.5」がプリインストールされていると伝えています。

@aaronp613@ZONEofTECHによると、M3チップを搭載したMacBook ProとiMacはmacOS Ventura 13.5の未リリースビルドがインストールされており、数ヶ月前からストックされていたようです。

これらのMacBook Pro/iMacでは、ソフトウェアアップデートにアクセスすると最新の状態と表示されてmacOS Sonomaにアップグレードできず、Mac App Storeからのインストールにも失敗するとのことです。

MacRumorsによると、M3対応版macOS Sonoma 14.1のInstallAssistant.pkgをダウンロードすれば手動でインストールできるようです。

https://twitter.com/zoneoftech/status/1721868285732344224

Apple、次期OSのバグ修正のため新機能開発を中断

Bloombergのマーク・ガーマン氏が、Appleはバグ修正に取り組むため、次期OSの開発を一時中断したと伝えています。

関係者によると、次期OSの初期バージョンで多くのバグが見つかったため、すべての新機能開発を1週間停止してバグ修正に取り組んでいるとのことです。

Appleは先月、「iOS 18」「iPadOS 18」「macOS 15」の最初のバージョンを完成させたとのことです。このバージョンは最初のマイルストーンとなるため、「M1」と呼ばれています。

今回の中断により、iOS/iPadOS 18とmacOS 15の2番目のマイルストーンとなるM2バージョンの作業開始が遅れ、「watchOS」「visionOS」や「iOS 17.4」などの開発も一時停止しているそうです。

中断は今週解除される予定で、リリーススケジュールには影響しない見込みとのことです。

Appleシリコン搭載「27インチiMac」の予定は無しーーAppleがコメント

The Vergeが、Appleの広報担当のスターレイン・メザ氏が、Appleシリコンを搭載した27インチiMacを発売する計画がないことを明らかにしたと伝えています。

Appleは、より大型のiMacを求めている人たちに対し、Studio DisplayとMac Studio/Mac miniの組み合わせを検討するよう促しているとのことです。

iMacは2009年より21インチと27インチの2サイズで展開されていましたが、2021年登場のAppleシリコン搭載モデルは24インチの1サイズのみとなり、27インチIntel iMacは2022年3月に販売終了となりました。

Bloombergのマーク・ガーマン氏は以前、Appleは32インチモデルを含む大型のiMacを開発していると述べており、香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏は、32インチのミニLEDディスプレイを搭載したiMacが2025年に発売されるだろうと予想しています。

Apple、「Apple Music」のVoiceプランを終了

Apple Inc.が、11月より「Apple Music」のVoiceプランの提供を終了すると案内しています。

既存のVoiceプラン加入者は自動更新が停止され、最終請求サイクルの期間までプランを継続できます。Voiceプランの無料トライアルを利用している場合も、最初の請求サイクルの期間はプランを継続できます。

Voiceプランは、Siriを通じてApple Musicの全ての曲、プレイリスト、ステーションにアクセスできるサービスで、2021年12月より月額480円で提供されていました。