「visionOS」タグアーカイブ

「iOS 17」「iPadOS 17」「watchOS 10」「tvOS 17」のベータ8公開 「visionOS」のベータ3も

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Apple Inc.が、「iOS 17 beta 8」(ビルド21A5326a)、「iPadOS 17 beta 8」(ビルド21A5326a)、「watchOS 10 beta 8」(ビルド21R5355a)、「tvOS 17 beta 8」(ビルド21J5353a)、「Xcode 15 beta 8」(ビルド15A5229m)をApple Developer Programメンバーに配布しています。

また、「visionOS beta 3」(ビルド21N5233f)も配布しています。

Apple Vision Proに速度制限や飛行機内で使用する「トラベルモード」

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9to5Macが、「Apple Vision Pro」には速度制限や、飛行機内でも使用できるように設計された「トラベルモード」があることがわかったと伝えています。

visionOSのコードには、「危険な速度で移動」「安全な速度に戻るまで仮想コンテンツは一時的に非表示になります」といった警告メッセージが含まれており、これは運転中などにVision Proを操作しようとしないようにするための対策や、高速で移動している際の環境検出の複雑さに関連している可能性があるとのことです。

飛行機内で使用する場合は、トラベルモードを有効にする必要があるようです。「飛行機に乗っている場合、Apple Vision Proを引き続き使用するにはトラベルモードを有効にしておく必要があります」というメッセージが表示され、トラベルモード時は入力が制限されて静止している必要があるようです。

visionOSは他にも、所有者以外の人が使える「ゲストモード」も搭載していることが明らかになっています。ゲストモードでは、他の人がデバイスを装着して所有者の個人データにアクセスすることなくウェブなどにアクセスしたり、動画を見たりすることができるとのことです。

Apple、Apple Vision Proのソフトウェア開発キット「visionOS SDK」を提供開始

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Apple Inc.が、デベロッパ向けにApple Vision Proの空間体験を生み出すソフトウェアツールとテクノロジーの提供を開始したと発表しています。

本日よりAppleデベロッパのグローバルコミュニティは、Vision Proの無限のキャンバスを最大限に活用し、デジタルコンテンツと現実の世界をシームレスに融合して驚くべき新しい体験を実現する、まったく新しいクラスの空間コンピューティングアプリを作り出すことができます。visionOS SDKにより、デベロッパはVision ProとvisionOSのパワフルかつユニークな機能を活かして、生産性、デザイン、ゲームなど幅広いカテゴリにわたって、これまでにないアプリ体験をデザインすることが可能になります。

visionOSで動作するアプリを作成できるソフトウェア開発キット「visionOS SDK」、visionOSアプリをテストできる「visionOSシミュレータ」、visionOS用の3Dコンテンツをプレビューして準備できる「Reality Composer Pro」などを含む「Xcode 15 beta 2」はdeveloper.apple.comで入手できます。

「Apple Vision Pro」で使用するハンドジェスチャー

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MacRumorsが、「Apple Vision Pro」の空間入力について解説したセッションビデオ「Design for spatial input」(空間入力のための設計)が公開されたと伝えています。

空間入力では、ボタンを見て指同士をタップするだけで選択することが可能で、離れた場所からでも腕を膝に置いてリラックスさせたまま操作できるようになっています。

場合によっては要素を直接操作することも可能で、指先を使ってバーチャルキーボードで入力したり、Safariを近くに持ってきてページを直接スクロールしたり、3Dコンテンツを操作したりすることもできます。

ハンドジェスチャーの種類

  • タップ:親指と人差し指をタップして見ているものをタップできるジェスチャー。「ピンチ」とも呼ばれている。
  • ダブルタップ:タップを2回行うジェスチャー
  • ピンチ&ホールド:ピンチしたままにするジェスチャー
  • ピンチ&ドラッグ:ピンチ&ホールドして動かすことでスクロールしたり、ウィンドウを移動したりできるジェスチャー。
  • ズーム:両方の手でピンチ&ホールドして離すと拡大できるジェスチャー。
  • 回転:両方の手でピンチ&ホールドして回転するジェスチャー。

また、開発者は上記以外のカスタムジェスチャーを作成することも可能とのことです。

Apple Vision Proは、音声入力や、キーボード、トラックパッド、ゲームコントローラーにも対応しています。

Apple、空間コンピュータ「Apple Vision Pro」を発表 3,499ドル〜で2024年発売

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Apple Inc.が、空間コンピュータ「Apple Vision Pro」を発表しています。

Apple Vision Proは、現実の世界に存在する可能ような視覚と感覚でデジタルコンテンツを再現して操作できるヘッドセット型の空間コンピュータです。

合計2,300万ピクセルの2つの超高解像度マイクロOLEDディスプレイ、空間オーディオシステム、高性能アイトラッキングシステム、洗練されたセンサーアレイ、オペレーティングシステムや高度なコンピュータビジョンアルゴリズムを実行し、素晴らしいグラフィックスを提供するM2チップと、12のカメラ、5つのセンサー、6つのマイクロフォンからの入力を処理する新しいR1チップを搭載しています。

オペレーティングシステムの「visionOS」は3Dインターフェイスを採用しており、ユーザは視線を向けるだけでアプリをブラウズできるほか、項目をつまむようにタップして選択したり、手首を上下左右にさっと動かしてスクロールしたり、声で文字を入力することができます。

アプリを好みの大きさで並べて表示して操作したり、Macの機能をVision Proにワイヤレスで組み込んで操作したり、幅30mにも感じられるスクリーンで映像を楽しんだり、ゲームをプレイしたり、写真やビデオを実物大のスケールで表示したりすることができます。

Apple Vision Proは3Dの写真やビデオに対応するカメラを搭載しており、ヘッドセット左上のボタンで空間再現写真や空間再現ビデオを撮影することができます。

FaceTime通話も可能で、通話中はVision Proを装着しているユーザーの姿、顔や手の動きをリアルタイムで再現するデジタルアバター「Persona」として映し出されます。

ヘッドセット右上には没入感をコントロールできるDigital Crownを搭載しています。

また、誰かが近づくとデバイスから周囲が見通せるようになり、同時にユーザーの両目をデバイス上に映し出すことで、実世界とのつながりを保つことができる「EyeSight」機能も備えています。

デバイスのロック解除には、目の虹彩を用いる虹彩認証「Optic ID」が採用されています。

Apple Vision Proは、電源接続時は1日を通しての使用が可能で、外部バッテリー接続時は最大で2時間使用できます。

価格は3,499ドル〜で、来年初旬より米国で発売され、その他の国や地域では来年の後半より発売される予定です。