郭明錤(クオ・ミンチー)

OLED MacBook Proはタッチパネルを搭載ーーミンチー・クオ氏

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、2026年後半に量産開始が予定されているOLED搭載「MacBook Pro」について、タッチパネルも搭載する予定であるとXに投稿しています。

クオ氏によると、このOLED MacBook Proにはオンセルタッチ技術を採用したタッチパネルが搭載されるとのことです。

OLEDとタッチスクリーンを備えたMacBook Proについては、Bloombergのマーク・ガーマン氏が2023年に報じており、当時はAppleが2025年の発売を検討していると伝えていました。また、リーカーのRevegnus(@Tech_Reve)も同様の情報を投稿していました。

Appleは2025年第4四半期よりiPhoneのプロセッサを搭載した低価格MacBookの量産を予定していますが、このモデルにはタッチパネルは搭載されないとのことです。2027年に予定されている第2世代モデルについては、仕様はまだ決まっていないそうです。

iPhone 18シリーズに搭載の「A20」チップは新しいパッケージング技術を採用

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アナリストのミンチー・クオ氏は、2026年後半発売のiPhone 18シリーズに搭載される「A20」チップに新しいパッケージング技術が採用されるとレポートしています。

A20チップは、従来の単一ダイ向けファンアウトパッケージ「InFO」(Integrated Fan-Out)から、複数ダイをウェハレベルで統合できる「WMCM」(Wafer-level Multi-Chip Module)パッケージング技術に移行するとのことです。

WMCMではアンダーフィル(チップ下の隙間を埋める樹脂)とモールディング(全体を樹脂で覆う)を統合したMUF(モールディングアンダーフィル)が採用され、材料消費と工程数を削減することで、歩留まりと効率が向上するとしています。

MacBook Proに搭載されるハイエンドM5チップは、従来通りアンダーフィルとモールディングは別工程になるそうです。

このM5 MacBook Proは2026年発売されるとしています。

Bloombergのマーク・ガーマン氏は当初、M5チップを搭載したMacBook Proは2025年後半に発売されるとしていましたが、先日のニュースレターでは、現在Appleは来年初めの発売を目指していると報じています。

Apple、A18 Pro搭載の低価格MacBookを発売か

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏は、Appleが低価格のMacBookを準備していると伝えています。

Xに投稿された記事によると、Appleは2025年第4四半期後半か2026年第1四半期前半より、約13インチのディスプレイとA18 Proチップを搭載したMacBookの量産を開始する見込みとのことです。

筐体カラーはシルバー、ブルー、ピンク、イエローなどがラインナップされるようです。

2025年のMacBookの出荷台数は約2,000万台と予想されていますが、Appleは2026年のMacBookの出荷台数を、新型コロナウイルス流行時のピークである約2,500万台に戻すことを目指しており、2026年の低価格MacBookの出荷台数は500万〜700万台と見込まれています。

現行MacBookファミリーの最安モデルである13インチMacBook Airは999ドル/164,800円です。

AppleのVisionシリーズとスマートグラスのロードマップ

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、AppleのVisionシリーズとスマートグラスのロードマップ予測についてレポートしています。

クオ氏の調査によると、Appleは2029年にかけて3つのVisionヘッドセットと4つのスマートグラスを含む7つのヘッドマウントデバイス製品を計画しているようです。

Visionシリーズ

  • M5 Vision Pro
    プロセッサがM2からM5にアップグレード、それ以外の仕様は変更なし。2025年第3四半期量産開始予定。
  • Vision Air
    ガラスやチタン合金ではなく、プラスチックやマグネシウム合金を採用、センサー数の削減により、Vision Proと比べて40%の軽量化と大幅な低価格化が図られる。フラッグシップiPhoneのプロセッサを搭載。2027年第3四半期量産開始予定。
  • 新デザインのVision Pro
    デザイン刷新、大幅な軽量化、低価格が特徴。Macグレードのプロセッサを搭載。2028年下半期量産開始予定。

スマートグラス

  • Ray-Banスタイルのスマートグラス
    音声操作とジェスチャー認識のユーザーインターフェースを搭載。ディスプレイ機能は搭載せず、音楽再生、カメラ、動画撮影、AIによる環境センシングなどに特化。複数のフレームおよびテンプル素材を選択可能。2027年第2四半期量産開始予定。
  • XRグラス
    音声操作とジェスチャー認識のユーザーインターフェースを搭載。LCoS(Liquid Crystal on Silicon)とウェーブガイド採用のディスプレイを搭載。2028年下半期量産開始予定。別バージョンも開発中。
  • ディスプレイアクセサリ
    iPhoneといったAppleデバイスにケーブルで接続してコンテンツを表示するアクセサリ。当初、2026年第2四半期量産開始予定だったものの、重量の問題により2024年第4四半期に開発が停止。現在はリポジショニングと仕様の改良を検討中、再開の可能性あり。

Bloombergのマーク・ガーマン氏は以前、Ray-Banスタイルのスマートグラスが2026年末に発売されると報じていましたが、クオ氏はAppleが2026年に発売を予定しているヘッドマウントデバイス製品はないとしています。

フォルダブルiPhone、多くのコンポーネントの仕様が未確定

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、AppleのフォルダブルiPhoneに関する最新情報をXに投稿しています。

最終仕様は2025年第2四半期に確定し、台湾Foxconn社は同年第3四半期または第4四半期にプロジェクトを正式に開始すると見られているものの、現時点では多くのコンポーネントの仕様がまだ確定していないそうです。

仕様が確定している数少ないコンポーネントの1つである折りたたみ可能なディスプレイについては、サプライヤーである韓国Samsung Display社が年間生産700万〜800万枚体制の構築を計画しているとのことです。

フォルダブルiPhoneは、内側に折り目のない約7.8インチのディスプレイ、外側に約5.5インチのディスプレイを搭載し、厚さは折りたたみ時が9〜9.5mm、開いた状態では4.5〜4.8mmになるとクオ氏は以前レポートしていました。

量産開始は2026年下半期の見込みで、2026年内に2,000〜2,500ドル超(Mac Studioの開始価格が1,999ドル/328,800円)で発売されると見られています。

AirPodsは2026年まで大幅なアップデートは無し 次期「AirPods Max」は軽量に

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、AirPodsは2026年まで大幅なアップデートはない可能性があるとXに投稿しています。

クオ氏は昨年、IRカメラを搭載したAirPodsが2026年に量産に入るとレポートしていました。

IRカメラ搭載AirPodsは、Vision Proでビデオを視聴しているときに、ユーザーが頭を向けた方向の音を強調できるようになり、さらに、空中ジェスチャーをサポートする可能性があるとされています。

一方で、新しいデザイン、新しいチップ、強化されたアクティブノイズキャンセリング機能を採用した「AirPods Pro 3」が今年登場するというもあります。

また、クオ氏によると、「AirPods Max」の軽量バージョンが2027年に量産に入るとのことです。現行モデルの重さは386.2gです。新機能などについては触れられていないため不明です。

iPhoneの新モデル発売は年2回にーーミンチー・クオ氏予想

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、iPhoneの新モデルの発売スケジュールを予想しています。

  • 2025年下半期発売
    iPhone 17、iPhone 17 Slim、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Max
  • 2026年上半期発売
    iPhone 17e
  • 2026年下半期発売
    iPhone 18 Slim、iPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、フォルダブルiPhone
  • 2027年上半期発売
    iPhone 18e、iPhone 18
  • 2028年下半期発売
    iPhone 19 Slim 、iPhone 19 Pro、iPhone 19 Pro Max、フォルダブルiPhone 2

The Informationの報道と同様に、iPhoneの新モデルの発売は年2回になるとの予想で、これは競合との発売時期のギャップを埋めるとともに、複数モデルの同時投入によるマーケティング効果の分散を避ける狙いがあるとクオ氏は指摘しています。

また、2028年下半期に発売されるiPhone 19 Slimについては、iPhone 18 Slimよりも大きいディスプレイを搭載するとしています。

iPhone 17シリーズで新たに加わる薄型モデルは6.6インチのディスプレイを搭載すると噂されており、iPhone 18 Slimも同サイズのディスプレイが採用されると思われます。

「iPhone 17」シリーズは12GBメモリを搭載

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、「iPhone 17」シリーズは12GBのメモリを搭載するようだと伝えています。

クオ氏は以前、iPhone 17 Pro Maxのみが12GBのメモリを搭載すると予想していましたが、最新の調査によると、iPhone 17 Air、iPhone 17 Pro、iPhone 17 Pro Maxが12GBメモリを搭載する見込みとのことです。

AppleはiPhone 17でも12GBメモリの搭載を目指しているものの、供給不足の懸念があるため現在評価中で、5月までに決定する予定ようです。

iPhone 15シリーズは15/Plusが6GBメモリ、15 Pro/Maxが8GBメモリ、16シリーズは全モデル8GBメモリを搭載しています。

折りたたみ可能なiPhoneのハードウェア仕様や開発スケジュール ミンチー・クオ氏予想

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、折りたたみ式iPhoneのハードウェア仕様や開発スケジュールについてレポートしています。

本のように折りたためるフォルダブルiPhoneは、折りたたんだ際の厚さが9〜9.5mm、開いた状態では4.5〜4.8mmとなり、厚みや内部スペースの制約からFace IDの代わりにサイドボタンにTouch IDが搭載されるとしています。

内側に折り目のない約7.8インチのディスプレイ、外側に約5.5インチのディスプレイを搭載し、背面カメラは2眼構成で、前面カメラは折りたたんだ状態でも開いた状態でも使用可能とのことです。

筐体はチタン合金製、ヒンジ部分にはステンレススチールとチタン合金で、バッテリーにはiPhone 17 Airと同じ高密度バッテリーセルが採用されるようです。

開発スケジュールについては、2025年第2四半期に最終仕様が決定し、第3四半期に正式プロジェクトが開始、2026年第4四半期には量産が始まる見込みです。

価格は2,000〜2,500ドル以上になると予想されています。

第2世代モデルは2027年下半期に量産開始の見込みとのことです。

「iPhone 17」シリーズはAppleの自社設計Wi-Fiチップを搭載

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香港TF International Securities社のアナリストであるミンチー・クオ氏が、Appleは「iPhone 17」シリーズの全モデルに自社設計のWi-Fiチップを採用するとXで述べています。

現行モデルは米国Broadcom社のWi-Fiチップが採用されていますが、自社製Wi-Fiチップへの切り替えにより、コスト削減が削減されるだけでなく、Appleデバイス間の接続性が向上するとのことです。

クオ氏は昨年、AppleのWi-FiチップはWi-Fi 7に対応し、3年以内にほぼ全ての製品に採用される見込みであると述べていました。

また、iPhone 16eで初めて搭載された自社設計モデム「C1」は、iPhone 17シリーズではスリムモデルの「iPhone 17 Air」のみに採用されるとしています。