Apple、「Apple Watch Ultra 2」を発表

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Apple Inc.が、「Apple Watch Ultra 2」を発表しています。

第2世代のApple Watch Ultraは、最もパワフルな新しい「S9 SiP」を搭載し、第1世代モデルと比べて最大2倍高速な機械学習タスク処理が可能な4コアNeural Engineも搭載しています。

このS9 SiPのNeural Engineにより、Apple Watchを装着している側の人差し指と親指をタップしてアプリの主ボタンをコントロールできる新しいジェスチャー「ダブルタップ」を来月のソフトウェアアップデートで利用できるようになります。

具体的には、電話の応答や終了、Apple Watch上のカメラリモートで写真を撮ったり、コンパスアプリで新しい高度の表示に切り替えて、保存されたウェイポイントの相対的な高度を表示するといったことが可能です。

さらに、年内に提供されるソフトウェアアップデートでは、健康データにアクセスして記録できるデバイス上のSiriが英語と北京語で利用できるようになる予定です。

S9 SiPには第2世代の超広帯域無線チップを搭載しており、新しい「正確な場所を見つける」機能で「iPhone 15」ファミリーを探すことができるようになっています。

ディスプレイは最大輝度が第1世代モデルよりも50%明るい3,000ニトに向上し、暗い部屋や早朝、映画館などで明るさを1ニトまで下げることもできます。

新しい「モジュラーUltra」文字盤も追加されています。この文字盤では、秒数、高度、深度などのリアルタイムのデータを外側のエッジ付近に表示し、最も多いコンプリケーションを表示するようになっています。

Apple Watch Ultra 2は、新しいトレイルループまたはアルパインループとの組み合わせでApple初のカーボンニュートラル製品となります。

アルパインループはブルー、インディゴ、オリーブの3色、トレイルループはオレンジ/ベージュ、グリーン/グレイ、ブルー/ブラックの3色、オーシャンバンドにはブルー、オレンジ、ホワイトの3色がラインナップされています。

価格は128,800円で、9月22日(金)発売です。本日より予約を受け付けています。

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