Apple、「macOS Big Sur」を発表

Apple Inc.が、バージョン11となる「macOS Big Sur」を発表しています。

macOS Big Surは、Mac OS Xの登場以来最大となるデザインアップグレードが施されており、アイコンの形状の見直し、ボタンやコントロールの改良、新しいサイドバーとコンパクトなツールバー、階層を表す奥行き・シェード・透過、通知やウィジェット表示の改良、サウンドの再マスタリングなどが含まれています。

メニューバーは半透明のデザインになり、新たにコントロールセンターが追加されています。時計をクリックすると新しい通知センターと新デザインのウィジェットが表示されるようになっており、通知はグループ化が可能で、ウィジェットはサイズなどもカスタマイズできます。

「メッセージ」アプリには、検索機能の強化、簡単になった写真やビデオの共有、ミー文字の作成、メッセージエフェクトのサポート、メッセージのピン留め、グループ機能の強化といった新機能が追加されています。

「マップ」アプリはデザインが刷新され、お気に入り、道順のガイド作成、屋内マップ、Look Around、友人の到着予定時刻表示や、iOS 14のマップの新機能を搭載しています。

iPadアプリをMacに移植できる「Mac Catalyst」は、Macのネイティブ解像度をフル活用できるようアプリを最適化できるようになっています。新しいメッセージアプリとマップアプリは、Mac Catalystを使ってMacに移植されたものです。

新しい「Safari」はパフォーマンス、プライバシー機能、デザインが強化されています。JavaScriptのパフォーマンスが大幅に向上しており、ページ読み込みのパフォーマンスはChromeと比較して50%高速となっています。ツールバーには、各サイトの個人情報収集状況を確認できるプライバシーレポートボタンが追加されています。機能拡張も強化され、使用するサイトを限定したり、1日だけに限定したりできるようになっています。カスタマイズできるスタートページ、新しいタブデザイン、翻訳機能も搭載しています。

macOS Big Surのデベロッパベータは本日より入手可能で、パブリックベータは来月公開されます。正式版は秋に無料で提供される予定です。