Logic Pro

Apple、MacとiPad向けの「Logic Pro」をアップデート

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Apple Inc.が、MacとiPad向けの「Logic Pro」[Mac App Store][App Store]をアップデートしたと発表しています。

新バージョンでは、録音からボーカルや楽器のステムを抽出する「Stem Splitter」機能がアップデートされ、新たにギターとピアノに対応したほか、プリセットを使ってアカペラ、楽器のみ、楽器とボーカルといったステムミックスのセットを作成する機能や、楽器のみやドラムとベースだけといった必要な部分だけを書き出すことができる新しいサブミックス機能を搭載しています。

また、録音を忘れてしまった場合でも、演奏を復元できる「Flashback Capture」機能が追加されています。ユーザはユーザーはキーコマンドやカスタムコントロールバーのボタンを使って、MIDIやオーディオの演奏を復元できます。サイクルモードを有効にすると、ミュージシャンが即興で演奏した複数のテイクを、Flashback Captureが各テイクを自動的にテイクフォルダに整理してくれます。

新しいドラムアンドベースパック「Dancefloor Rush」や、ビンテージテクスチャパック「Magnetic Imperfections」(Mac版)、プロデューサーパック「Tosin Abasi」(Mac版)も追加されています。

他にも、iPad版ではMIDIデバイスのノブ、フェーダー、ボタンに、Logicのプラグイン、音源、オートメーション可能なパラメータを割り当ててコントロールできるようになり、Mac版ではLogicのノートパッドでApple Intelligenceの作文ツールをサポートしています。

Apple、「Final Cut Pro」と「Logic Pro」をアップデート

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Apple Inc.が、「Final Cut Pro」と「Logic Pro」のアップデートを本日より提供すると発表しています。

Final Cut Pro 10.6」では、動いている映像にダイナミックテキストや色補正を追加できるオブジェクトトラッカーや、iPhone 13シリーズのシネマティックモードで撮影したビデオの編集のサポートが追加されています。

さらに、M1 Pro/Maxチップ搭載のMacBook Proでは、8K ProResの7つのストリームをフル解像度で再生したり、ProResビデオを従来の5倍を超える速度で書き出したりできるようになります。

Motion 5.6」と「Compressor 4.6」も本日提供されます。

Logic Pro 10.7」では、Apple Music向けに空間オーディオのミックスを作成できるようになっています。さらに、M1 Maxを搭載したMacBook Proでは、録音に使えるプラグインの数が最大で3倍になります