フォントワークス株式会社が、2020年秋頃にリリースを予定している年間定額制フォントサービス「LETS」の新書体を発表しています。

新書体は、筑紫アンティーク明朝の丸ゴシック版「筑紫アンティークA/B/C丸ゴシック」（9月リリース予定）、中国清王朝の乾隆帝に愛された隷書体のリニューアルプロジェクトとして作成された「清御隷書体」（秋冬リリース予定）、手書き風キャッチ書体（秋冬リリース予定、名称未定）の5書体です。

株式会社モリサワが、今秋リリース予定の新書体を発表しています。

フェルトペンで手書きしたような「ぺんぱる」、漢字書体「銘石」と字書体「くれたけ」を組み合わせた「くれたけ銘石」、「秀英アンチック」でインクのにじみを再現した「秀英にじみアンチック」、「秀英アンチック」に「秀英角ゴシック」の漢字や英数字を組み合わせた「秀英アンチック＋」、「UD黎ミン」との併記利用を目的に開発された「Lutes UD PE」といった新書体が提供される予定です。

タイププロジェクト株式会社が、「フィットフォント」サービスに、スイスDinamo社の欧文フォントを追加したと発表しています。

フィットフォントは、和文フォントのウエイト、字幅、コントラストを調整して欧文フォントに合わせた最適な組み合わせのフォントを注文できるサービスです。

新たに追加された欧文フォントは「Monument Grotesk」「Whyte」「Laica」の3ファミリー全16フォントです。

フォントワークス株式会社が、「エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType版」を「シン・エヴァンゲリオン劇場版」とのタイアップパッケージにリニューアルすると発表しています。

エヴァンゲリオン公式フォント マティスEB TrueType版は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」で使用されている極太明朝体「EVA-マティス-クラシック」「EVA-マティス-スタンダード」と、特典ブックレットを収録しています。

リニューアル版は4月13日（月）〜5月31日（日）に先行予約販売され、一般販売は6月21日（日）に予定されています。価格は4,600円（税別）です。

また、マンガ向けフォントの年間定額制プラン「mojimo-manga」とのセット「mojimo-manga＋エヴァマティス」を5,700円（税別、通常単品合計価格8,200円）で提供するとのことです。