「Opera 139」リリース ローカルAI機能「Web AI」を搭載

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Operaが、ウェブブラウザ「Opera 139.0.6053.15」(Opera One)を配布しています。

このバージョンでは、ブラウザ上でローカルAIを実行できる「Web AI」が追加されています。ウェブサイトや拡張機能から利用でき、ページの内容の分析や分類、文章生成などが可能です。開発者は専用APIを利用して、AIを活用した独自の拡張機能を開発できます。

Web AIを利用した実験的なブラウザ拡張機能として、以下の6種類が紹介されています。

  • Project Lens:取り組んでいるプロジェクトの内容を伝えると、プロジェクトに関連する段落を重要度に応じて色分け。
  • Got It?:記事の内容をもとに理解度を確認するクイズを作成。
  • Questionable Intelligence:記事について遊び心のある質問を投げかけ、その結果をチャートで表示。
  • Semantic Art:記事を動くアートに変換。似た内容の文同士を視覚的に表現。
  • RecordIn Alchemy:記事の文章をを鼻につくほど意識の高いSNS向け投稿文に変換。
  • C·I·A·O(Cat Intelligence at Opera):2匹のASCIIアートの猫が指定したテーマで即興劇を演じる。

利用するには、「設定」>「Opera AI」で「WebAI API」を有効にして、対応するAIモデルをダウンロードする必要があります。Opera One、Opera GX、Opera Neonで早期プレビューとして提供されており、現時点ではWindows(64ビット、Intel/AMD)とAppleシリコン搭載Macに対応しています。

また、Early Birdで新しい「#canvas-draw-element」フラグを有効にすることで、「HTML in Canvas」が利用できるようになっています。HTML in Canvasは、HTML要素を2Dや3DのCanvas内に配置し、操作できるようにする技術です。3D空間内に配置したボタンやメニュー、フォームなどもクリックや入力が可能で、ゲーム内のインターフェースなどに活用できます。

その他の変更点

  • Make Opera Yours 2.0:Operaをカスタマイズできるスタートページ用の新しいウィジェット「Operaを自分仕様にする」が有効に。
  • サイドバーとサイドパネル:自動非表示後に4ピクセルの隙間が残る問題や、ChatGPT/Claudeのパネルが勝手に再表示される問題を修正。
  • タブ:区切り線の色を変更し、「新しいタブ」の配置を修正。
  • 設定:設定ページにファビコンを追加。Operaアカウントの同期機能を復元。サードパーティCookieのUIを整理。
  • 動画:H.264エンコーダーのエラーと、Paramount+で再生時にエラー100が発生する問題を修正。
  • 安定性:インストーラー、DevTools、ウェブフォーム、アドレスバー、サイドパネル、タブの処理に関するクラッシュを修正。

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