MacRumorsは、韓国Samsung Display社がApple Vision Proの後継として検討されていた低価格XR(拡張現実)デバイス向けディスプレイパネルの開発中止を決定したと伝えています。
The Elecによると、Samsung DisplayはApple向けXRデバイス用ディスプレイの開発プロジェクトを今年9月で早期終了する方針を決定したとのことです。
「G-VR」と呼ばれるこのパネルは、ディスプレイ用ガラス基板上にOLEDを形成する方式を採用しており、Apple Vision Proのシリコン基板ベースのOLEDoSと比べて製造コストを大幅に削減できるとされています。
当初は2028年以降の量産が見込まれていたようですが、AppleがXRヘッドセットからAIスマートグラスへと方向転換したことで、プロジェクトが白紙化されたとのことです。
アナリストのミンチー・クオ氏は先月、Appleは2029年にかけて3つのVisionヘッドセットと4つのスマートグラスの投入を計画していたものの、方針を転換し、現時点でロードマップ上に残っているのは2種類のスマートグラス製品のみとなっていると報告していました。
一方、Bloombergのマーク・ガーマン氏は、Appleはより軽量・薄型のVision Proを開発中で、2028年後半〜2029年頃に発売が予定されていると報じていました。